2007年09月03日

上原ひろみちゃん(p)おめでとう

上原ひろみ(p)さん、まだあどけない表情が残る彼女は、いつまでもひろみちゃん、という感じだが、お嫁に行くことになった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070903-00000101-sph-ent
日本の女流ジャズピアニストというと、穐吉敏子さんにはじまって、ずっと男勝り、という印象が強い。

もちろんひろみちゃんも、プレイは目をつぶって聴く限り、女性とは思えないダイナミックなアタック、かつ、歴史的に名を残すべき超絶技巧の持ち主だ。

麗しき女性に失礼にあたるかもしれないが、男勝りなプレイが売り物の女流ピアニストは、ほぼ比例して佇まいも男っぽいというか、ワイルドにセクシーだ。

ところが、ひろみちゃんは、ピアノの鍵盤に指を置かない限りは、いつまでたっても、可愛い女の子なのだ。


あるライブ会場でのこと。
例によってひろみちゃんは、アート・テイタムと、バド・パウエルと、オスカー・ピーターソンと、フィニアス・ニューボーンJr.と、ポール・スミスと、チック・コリアと、チューチョ・バルデスが合体したような超絶プレイを披露した。

インターミッションで、ステージを降りたひろみちゃんは、どこから見てもただその辺にいる普通の東洋人の女の子。

興奮したあるお客さんが、こう言った。
「さっき、キミと同じぐらいの女の子が、すっごいグレイトなピアノを弾いてたんだよ! 見てたかい? 次にまた弾くから、見て御覧なさい!」

ひろみちゃん、「それは私です」と言う機会も与えられず、ひたすら感激してしゃべりまくるお客さんを相手に、「はあ!すごいんですね〜!」と相槌を打つのがやっとで、大笑いをこらえながら早々に退散した。

ダイナミックで世界の歴史に名を刻むであろうひろみちゃん、お嫁さんになっても、ウン十年後のおばさんになっても、飾らないキュートな笑顔と、素朴なユーモアをKeep Swingin'!

posted by Jersey Bounce at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz独白 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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